山林の状況, 山林活動

そして懸案の山である

hinoki
Pocket



こんにちは。孝太です。

予てから実際に杣などの山の活動やアウトドアの活動を進めていくにあたり、そんなようなことを自由にやるには自分の山の土地が必要であると強く感じていた。



現状を考えるともちろんそれほど大げさな活動はできない。今のところは年に1、2回くらい山に足を運べればいいかというくらいのイメージである。

実際にはそれよりも低いペースになるかもしれないがまずは妄想でも何でも考えることが足を一歩でも半歩でも進めるために肝要だと常々思っている。

もともと山には縁もゆかりもない自分の中では山に辿り着くことだけでも長い道のりであると感じる。自分の山を持っている人や少なくとも既にそういう環境に身を置いているような人とは感じ方が違うかもしれないという部分もある。ある人には当たり前のことが他のある人には当たり前でないというような意味合いだ。これは人生に関わる様々な場面で感じることである。

実現できるかどうかは別として山林の土地でやりたいことはたくさんある。やってみたいことと言うべきかもしれない。少なくともどういうことに将来の可能性があるのかを試し、実際の肌感触としてそういうようなことを知りたいというのが今のところの淡い思いである。

そんな山林でやりたいことへの限りない妄想を、活動の流れの中で偶然関わることになった2つの山林の土地で、少しづつ現実とすり合わせる作業ができればと黙々と夢を馳せ続けている。この孝太の丸太のコーナーのマイルストーン的な部分の一つがそのあたりの実現にある。

hinoki
ひっそりと主の帰りを待つヒノキ山


しかし、現実は辛辣に人生の歩みを阻む。大げさに言うとそれはそれで受け入れなくてはならない運命や宿命であるだろうと思う。その厳しい制約の中でできることは何かないかと鈍る頭でいつも考えようとする。少なくとも考えることだけでも前に進む力の助けとなると思い続けている。

脳内で長らく取り組んできたストーリーでさえ話は進まず、逆に後退するばかり。土地も長らく放置状態となり、なかなか話を進めることができていないような停止状態の取り組みとなってしまっているのが現状である。

ただ、情けないながらもしばらくは牛の歩みでもいいと思い直して何とか力をひねり出し、まずはスタート地点に立つまでの経緯を少しだけ紐解き、記録していくところから始めたいと思う。

そのうち謎の秘密基地が新しい活動の拠点となってくれればいいと思いながら、コツコツと長い道のりを歩いていこうと妄想を膨らませているところ。