孝太の丸太

山探しも妄想から



こんにちは。孝太です。

山探しは妄想から徐々に現実に近づいて行った。



山でどんなことができるのかを調べて妄想を膨らませる傍ら、現場主義らしく林業の技術を山づくりから流通まで第6次産業的な内容を現地で経験しながら専門に学ぶ機会を偶然に頂き、しばらく山に籠ったこともあった。

そんなことをしているうちに急転直下で生きる力が削がれる日が訪れ、諸処の事情が許さなくなったが、しばらくの沈黙の後、時間が経ってからも山への想いは従前とは多少形を変えてきてはいたものの消えることなく細々と灯り続けていた。


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何かしらを自由にやるには自分が責任を持てる範囲の管理下にあることが必要であるということは分かっていた。

山についても同じで、何かやろうと思い妄想を膨らませても自分の土地でないと最終的には何かしらの制約があり自由にできないことばかりで、そして、持続性もないことを感じていた。

自由にやりたいということは表面上は都合の良いことばかり考えているようであるが、実際は極度に制約がある中で環境を整える必要があり、山の土地についても何とかならないかということも悶々と想い続けていた。

そんな果てしない妄想の中で、山の土地への現実的なアプローチについて少しづつ調べて行くうちに、いくつかの情報源があり、購入方法にも選択肢があることが分かってきた。

妄想中心でコツコツと山の土地の情報を調べているうちに、自分にあったアプローチや希望の案件についての理解が深まり、やはり足を運んで現場を見たいという気持ちも芽生えて来ているのを感じるようになっていた。