オレサマアイランド計画

行者ニンニクの蕾の塊から開花



こんにちは。孝太です。

いつの間にか行者ニンニクに蕾き、更に花が開き始めていた。



この行者ニンニクの株自体は、以前、群馬で立ち寄った道の駅で偶然手に入れたもので、何年物かは確実には分からないが株の様子からすると数年は経っているもののような気がしていた。

そういう面では、去年花が咲いていた記憶はないが、もしかすると知らない間に咲いていたのかもしれない。なんとも記憶が定かではない。

今回、久しぶりに見回ってみると葉の間から伸びた茎の先についた蕾の塊から一部が開花を始めていているのが分かった。


開花し始めた行者ニンニクの蕾の塊


昨年、小さい株がたくさん生えていたので何かできることはないかとインターネットで情報を探していた時に見かけた株分けの動画に登場した元気そうな株と比べると、昨年中の株は全体的な様子が少しひ弱な印象を受けていたので、今年は春先の暖かくなる直前に少し肥料を使ってみたという経緯がある。

冬の間、地上部は完全に枯れてなくなっていた。暖かくなってきたころになんとか芽吹いてきてくれて、育ってきた株は数は少ないながらも昨年のものよりも少し茎が太く葉もしっかりしているような感触を持っていた。

昨年の開花の記憶はないが、株が数年たっているものならば見逃していただけで花をつけていたかも知れない。もしくは、ひ弱そうな株だったので、環境の変化に耐えられず花芽をつける体力がなかったのかも知れない。真実は分からないが今年は花芽をつけてくれたのでそれはそれで良しとしようと思う。

今年の株は本数は少ないが葉は色濃く厚みがあり茎もしっかりとしているので、昨年インターネットで見かけた状態の良さそうな株のように、様子を見ながら株分けに挑戦できるかもしれない、とまた前回泡と消えた余計な妄想を再び膨らませているところ。