こんにちは。孝太です。
昨年、車で轢いてしまってから死に体のまま長らく耐えていた島バナナがついに力強い葉を出してきてくれているのが見えた。
長らく死に体で、何とか緑色のような、黄色のような部分を残していたものの、どちらかというと枯れる方に向かっていたように見えていたが、流石に春の陽気は植物に力を与えるのだというようなことを感じさせる。
新しい葉は、まだ開きかけで、さほど大きくはないが、厚みもありしっかりとしている。
新宿御苑の温室に三尺バナナの株があり、島バナナと似たその品種の力強さを間近に感じることができた。
そんなことを考えると少し鉢を大きくした方が良いと思うが、なかなか手は進まない。
沖縄で出会い、手元で熟すまで待ってから食べた島バナナを思い出し、しばし目を閉じる。