こんにちは。孝太です。
日陰に移しておいたタラノキが未だに繁茂しているのが見えた。
鉢を半日陰に移しておいたのが正解だったのかもしれない。
ある程度の強い光を確保しつつ、適度な日陰がある。
年によってはこの時期には既に紅葉してしまっていたこともあるが、今年は未だに青々としており、成長を止めようとしていない。
葉は青々としており、よく見ると新しいタラの芽が未だに出続けている。
近頃開いたと思しき小さい葉も見える。
山菜は条件さえ整えば強い生命力を発揮するところが特用林産物としても管理しやすく良い点である。
鉢を替えた時に見えた根もとぐろを巻いたようで多くのエネルギーを蓄えているように感じた。
タラノキを増やす時は根の部分だけを使い根伏せでいくらでも増やすことができる。
根の部分がしっかりとしていれば地上部が枯れ落ち悲惨な風体となっても、また懲りずに翌年新しい芽を出してくる。
地上からは見えない根の部分に生命力の源を蓄えていると感じる。