こんにちは。孝太です。
2017年第3四半期の種子から育てるチャレンジのイチジク類の様子を報告させていただきたいと思う。
今回はひょんな思い付きから種を仕入れいくつかの品種を育てることになった。
時系列でのまとめは以下の通り(日付は記事になった時のもの)。
イチジクを種から育てるチャレンジの発端はバナーネ、バローネ、ベローネの混同から始まった。
今のところバローネはバナーネの別称であることがほぼ確定的に分かったがベローネの存在についての確証も得たいというような動機からインターネットで種を買い集めることとなった。
数種類の種子を購入したが発芽に至ったのはロングドート、カラブリーズロング、ホワイトハニーフィグ、ベローネの4種であった。
中でもホワイトハニーフィグの発芽率は高く大量の株ができてしまっている。
ガーミネーションテクニックとしては最終的には発芽準備のための吸水後に湿らせたキッチンタオルをプラスチックバッグに入れたものと汎用の播種用ポリポットに直接播いたものが主に発芽から成長に至っている。
プラスチックバッグに入れるものも発根もしくは発芽したものは汎用のポリポットに移植していった。
発芽してきた双葉は大変小さくイチジクらしい特徴もないため雑草と間違わないように注視しながら観察をしてきた。
本葉がでてきて4枚目の葉のころからまだほんの小さい葉ながら少しづつイチジクらしいギザギザを持つ外観となってきた。
もう少し育って大きな葉がでてくるとイチジクらしい大きく切れ込みが入った葉になってくるのではないかと予測している。
現状では成長にばらつきがあるものの4枚目くらいまで葉を出している株が多く見受けられる。
近頃遅効性の肥料を少しだけ施して様子を見ているところである。
できれば寒さに当たる前に冬を超えることができる大きさになってくれればいいと思っているが今のところ株がごく小さいので難しければ室内での管理も考えていく必要があると思っているところだ。
冬を越せなければ来春に改めて発芽のチャレンジからやり直すことになるが不本意ながらもしそうなってしまった場合にはもう少し株の数を絞ろうと思う。
今のところは大量の株があるので屋外でこのまま様子を見るもの、室内に持ち込んで様子を見るもの、大きめの鉢に植え替えて様子を見るものというような具合で観察を続けてみようと思う。
出口戦略としてはやはり地植えの道が一番いいと思うがなかなか思うようにはいかないので大きめの鉢植えや盆栽的に小さく育てるものなども考慮に入れていこうと思っている。