こんにちは。孝太です。
冬の観察用に屋内に取り込んだイチジクは室内の環境が合っているらしく次々と葉を出してきている。
このイチジクたちは種子から育てるチャレンジとして、米粒より小さいほどの双葉から始まり、やっと本葉が出始めたくらいの極小さい株だった。
外に放置すると枯れてしまい種が根絶してしまう可能性があるので冬の観察も兼ねてある程度の株を屋内に取り込むことにした
室内に取り込むと環境が合っていたらしく徐々に元気を取り戻していくのが感じられた。
屋外に置いてあった時に生えてきた葉は大葉の様な周囲にギザギザを持つ小さな葉ばかりで株自体も至極小さく本当にイチジクの苗なのかどうか疑わしい風体であった。
イチジクは種子から育てると初めは大葉のような本葉が数枚出た後にイチジクらしい切れ込みのある葉が出現してくる様子だったので、いつかはイチジクらしい切れ込みのある葉が出てくるだろうと大らかな気持ちで期待して待つことにしていた。
室内の環境が合っていたからか株は再び成長をはじめ、ついに初めてイチジクらしい切れ込みのある葉が出てきて感動した。
近頃は続いて他の株からもイチジクらしい切れ込みのある葉が続々と出始めている。
まだ弱々しい小さい株だが徐々に葉も大きくなってきており、やっと成長のペースに乗ってきたかと思うと嬉しい気持ちになる。
すべての株を室内に取り込むことはできなかったが、取り込めた株のいくつかでも何とか冬を越せるように面倒を見ていきたいと思っている。
この成長の感触からすると、もしかすると冬の間に鉢のサイズを上げてあげないといけないかもしれないという妄想に現実味を帯びてきたわけであるが、スペースとの兼ね合いなど現実を考えるとなかなか思うようにいかないのが世の常である。