古民家, 素人DIY, 謎の秘密基地

謎の秘密基地_素人DIYで古民家再生

renovation diy
Pocket



こんにちは。孝太です。

不可抗力的な流れでほぼ廃墟の小さい古民家を素人DIYで再生することになった。

【謎の秘密基地】




古民家の再生とは言ってみてもそこまで大それたものは考えておらず、ただ、この偶然のような必然のような機会を捉え、思い描いていた景色のイメージを現実に近づけることができるかもしれないと思いながら、少しだけ試みてみようというだけのことである。

楽しく考えればHQから指令を受けたシークレットエージェントの新しい拠点として謎の秘密基地を作るといったイメージの感触であるが、現実にその廃墟の古民家を前にしてみると、いわばマイナスからの出発となりそうで、その楽しさが少し後ずさりして遠のく気がするくらい、なかなかそう甘くはなさそうである。

renovation diy
暫く主を失っていた古民家の廃墟


この謎の秘密基地づくりについてのアイディアは令和の時代に入るととんとん拍子に現実味を帯びながら話が進んだ。その古民家はmy summer island計画の実現にお誂らえ向きの、捉えようによってはある意味陸の孤島とも言える立地にあり、また、杣の件などアウトドア活動への糸口にもなるかもしれないと余計な妄想が膨らむ。

仮に名付けるならばmy summer hausと言えるこの拠点づくりは集約的な前進と言えばさらに謎は深まるかもしれないが、この偶然のような必然のようなこの流れに身を任せ、できる範囲で前に進めていきたいと思っている。

しかしながら、HQは辛辣な放任主義で、今回の指令でも密かに世間に悟られることなくすべからくを一から自前で何とかしなくてはならない様子である。いつもながら何の資源もなく、多くの課題を孕んだ孤独な活動の中でどれだけのことができるかは分からないが、何とか拠点としての機能を持たせることができればいいくらいの根拠のない使命感のようなものに背中を押されているのを感じる。

現実的には、素人のDIYで作業を始めるに当たり、状態が悪いと言わざるを得ない目の前にあるこの古民家の廃墟は当然のように問題が山積しているのが手に取るように分かり、なんだか気が遠くなるような錯覚も覚える。長い間主を失っていた廃墟を何とか使える状態にして、思い描いた機能を盛り込むことができるのかどうかということも今のところは確信もなくよく分からない。

ともあれ、取り敢えずはこの妄想と現実とをつなぐ拠点づくりの暗中模索の様子が誰かしらの新しい発見につながればいいと思いながら、ゆっくりと、そして、ひっそりと記録を残していきたいと思っている。

そういえば、アウトドアの活動については以前少しだけ頭出しをしたことがあるが、その後、サーバーの移転作業をしている間に記録がどこかに行ってしまったので、別途改めて言及しておこうと思う。