バナナ, 果樹, 植物観察ノート

冬にバナナを観察する

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こんにちは。孝太です。

冬の観察用にバナナをポチっていたのが届いた。



インターネットを通じたバナナの種子の購入は何回チャレンジしても怪しい種ばかりで一向にバナナらしい種子が届かないので発芽のチャレンジはそっちに置いておいて冬の観察のために小苗を手に入れることにした。

なかなかバナナの正しい種子が届かないのには安価なものを中心に購入しているということが主な原因ではあるがコスト重視の部分もあるので安物買いの銭失いにならない程度で安価で正しい種子を手に入れられる力を身に着けるまで頑張っていこうと思う。

もちろん値段の張る種子を選べばそれらしいものも散見されるがたくさんの種類や方法を試すのには少し勇気がいる。

同じコストならば今回のように直ぐにそこそこの苗を購入することもできることもある。

ところで今回ポチったのは島バナナだ。


冬の観察用の島バナナの小苗

手元に届いたのは葉を極力カットしてある小苗だがその辺りに置いておいたら葉の先から水が出てきている上に切られた新しい葉が既に心持ち伸び始めているように見えた。

バナナはスゴイ生命力を持っているのかもしれないと感じさせた。

島バナナは沖縄のいたるところで売っている。

小さいバナナで以前沖縄に行った折に緑色のものを房で購入したことがある。

お店の人にしばらくにぶら下げておき黄色く熟してきたら食べ時であるということを教えていただいたのでホテルの部屋に数日吊るしておいたものを食べた。

小さくてもとてもおいしいバナナだったので感動が心のどこかに残っていた。

品種の選定にあたってはバナナ自体たくさんの種類があるので深くは追及していないが島バナナとモンキーバナナはよく混同されているような雰囲気があったのでより島バナナと思われるものを購入した。

正しいラベルの付いたメリクロン苗などは培養の元となっている親株が選び抜かれた優れた株だと推測されるので品質も良いだろうと思われ品種的にも確実だが今回は土着らしきものを選んだ。

本当は矮性の小さな株のものが欲しかったが今回は島バナナであるところを優先したので矮性なのかどうかは分からない。

バナナの栽培は初めての経験なので、まずは少し大きめの鉢に植え替え、冬の間は室内である程度気温を保ちながら様子を見てみたいと思う。