こんにちは。孝太です。
小さいながらもなんとか生きながらえている小さなタラノキの株に生えている棘を見つけてみた。
天然のタラノキには鋭い棘がたくさんあり取り扱いには注意が必要である。
少し屈強な棘なので、タラの芽を取ろうと手を伸ばした時にうっかりするとイタタタとなってしまう。
よく見ると節ごとに鋭い棘が生えているのが分かる。葉に毛が生えているのは株の調子がいい証拠かもしれない。
育てているプランターがとても小さいので生えてくる株も極端に小さいが、毎年何とか生きながらえて芽を出してきてくれている。
この株は根伏せで発芽に成功したものだが、行先がないので仕方なく小さいプランターで育て続けている。株は小さいながらも特徴は良くとらえることができるので見ていて楽しい。
春に芽生えてきたタラの芽は天ぷらにすると美味しそうだが、数少ない芽を摘み取って食べてしまうと種が途絶えてしまう可能性が大なので恐れてしまいそうもいかない。
今年はタラの芽の天ぷらを食べる機会はなかったが、そんなことを考えながら近所の店の野菜コーナーに並んでいるタラの芽を眺めるだけでも少し日々が楽しくなったような気がする。