夏の観察, 山菜, 植物観察ノート, 行者ニンニク

種が入っているかもしれない行者ニンニク

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こんにちは。孝太です。

今年初めて花を見ることができた行者ニンニクであるが、やはり膨らんできた子房には種子が入っているように思われる。



花の時期には行者ニンニクはマリのような形状になるように多数の花をつけた。子房が膨らんできたのはその中の数個だけであった。

今のところ緑色だが着実に膨らんできているのが分かる。

また、その風体から何かが中に入っている様に感じさせられる。


小さい膨らみに種が入っているかもしれない行者ニンニクの子房


今年生えてきた地上部は昨年より大分数が減ってしまったように思われるが、一株一株はそれぞれ元気そうに見えるので、この秋口には昨年中にYouTubeの動画で学んだような株分けを試してみようかどうかと漠然と考えていた。

花が咲くのも初めて見て感動していたが、その後、種子が入っているかもしれないと思われる子房の膨らみを見たところ、種子から育てることもできるかもしれないと余計な妄想を膨らませ始めてしまった。

ただ、種が入っていると思われる子房の数も少なく、種子ができているかどうかも分からない。

万が一種子ができていたならば、子房がはじけて種子が飛び散ってしまうようなことが起きる前に何とか種子を回収できないものかと子房の色の変化の見回りを強化しているところ。