こんにちは。孝太です。
2年生のオオミマツがここへきて、もさもさの風体になってきているのを発見した。
オオミマツは漢字で大実松と書く。その漢字が表現するように世界で最大の松毬が生るということである。ここで指している最大というのは重さの事らしい。コルターパイン Coulter pine、ビッグコーンパイン Big cone pine、シシマツなど様々な呼び名がある。学名は、Pinus Coulteriという。
ちなみに一番大きい大きさの松毬が生るのは長実松である。これは長さの事らしい。この松はサトウマツという名もある。少し話がそれてしまった。
そのオオミマツが2年目となりもさもさと長い葉を生やし始めている。
1年生の時にはそれほど長い葉は生えていなく、単なる小さな松の幼苗という感じだった。成木では長い針金のような葉がイメージされるがそれとは程遠い葉の外観だったので種を疑う気持ちがでるくらいだった。
しかし、ここへきてもさもさの細長い針金のような葉が大量に出てきたのを見るとそろそろオオミマツであることを感じさせる風体に近くなってきたような気がしてきた。
さすがにこの勢い感で葉が伸びてくるならば、地上部が大きくなりそうなので、折を見て大きめの鉢に植え替える必要があるかもしれないと思い始めている。
常々、早い段階で地植えの道を歩ませてあげたいと思うが、なかなか思うようにいかないのが世の常である。