バナナ, 夏の観察, 植物観察ノート

屋外で出てきた2枚目の島バナナの葉

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こんにちは。孝太です。

室内で冬越しに成功した島バナナを屋外に出したところ急速に弱って枯れそうになっていたが、徐々に新しい葉を出すなど復活の息吹を感じるようになってきた。



屋外に出してからは全体的に黄色くなり枯れてしまうのではないかと思わせる雰囲気を漂わせていた。

全体的に黄色くなりしんなりと頭を垂れており、一部茶色くなってきている部分もあった。

ダメもとで遅効性の肥料を与えたところ弱々しいふにゃふにゃした新しい葉が生えてきたが黄色く弱々しいもので、全体的な株の様子はあまり変わらなかった。

少し諦め気味で観察を続けていたところ、小さいながらも次の葉が出てきているのが見えた。


屋外に出して2枚目の島バナナの葉


葉の大きさこそ小さめだが、葉の色はしっかりとしている様に見受けられる。

バナナは地下の部分が本体で地上部はすべて葉でできているということで、新しい葉は過去の葉の根本の部分が折り重なった茎のような部分を通って出てくる。

今回の葉が出てくるときにも同じように茎のような部分の内部を通って出てきたのであるが、心持ちしっかりとしている葉なので株全体も少し背筋が伸びたような雰囲気がある。

枯れそうになってふにゃふにゃになり簡易な支柱で何とか支えられて立っていたような状態だったが、ここにきて少し希望が持てるような風体になってきたような感触もある。

今のところできることは思いつかないので、このまま暫く株が倒れないように注意しながら観察を続けてみようと思う。