夏の観察, 山菜, 植物観察ノート, 行者ニンニク

行者ニンニクのぷっくりとした種

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こんにちは。孝太です。

乾燥させていた行者ニンニクの子房が開き、中の種子が見えていた。



残り少なくなってしまっていた行者ニンニクの種入りの子房を急きょ収穫し、室内で乾燥させていたところ、いつの間にか外皮が割れて中にあったぷっくりとした種子が顔を出していた。

従前に株についていた種子は皺しわだったが、この種子はぷっくりとしており様子が違ったが、どちらが正しい姿かはよく分からない。

また、行者ニンニクはハート形の子房一つに一つの種子しか入っていないことが分かった。


ぷっくりとしている行者ニンニクの種


他に飛び散ってしまった種子があるかどうかは分からないが生えてきても判別できない可能性があるので、元気そうな種子を見ることができて少し安堵感がある。

また、手元に種子を残すことができたので細い糸のような希望をつなぐことができた様な気がしている。

行者ニンニクの株分けに挑戦してみたいという思いもあったが、種子を見ることができて、発芽に挑戦してみたいという野心も芽生えてきてしまい妄想が膨らんでいる。

2粒しかない上に発芽してくれるかどうかは分からないが、早いうちに播種をしてみたいと思っている。

いつもながら手が遅いので今のところ予定は未定となっている。