バナナ, 夏の観察, 植物観察ノート

着実に太く育っている島バナナの株の根本部分

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こんにちは。孝太です。

次々と葉を出し復活の兆しを見せている島バナナであるが、その株の根元の部分が今までよりも更に太く、そして、力強く育っているのが見えた。



島バナナの株の根元の部分を見ると、冬越しに成功し春に屋外に出した頃に株全体がしんなりしていたのがウソのように思えるくらい壮健である。

太く屈強になってきた株の根元の部分の直径と鉢の大きさを見比べてみると既に鉢の許容範囲を超えているのではないかと思うようになった。


グングンと太く育っていた島バナナの株の根元部分


春に屋外に出すまでに屋内で出ていた葉はすべて茶色くなって落ちてしまった。

理由や状況の詳細は分からないまでも、環境が変わったので葉を全て入れ替えたのだろうと推測している。

冬の時期に枯れてしまった予備の株や春先の一時の弱り具合を考えると上手く蘇生してくれてよかったと思う。

葉が増えるにしたがって株の根本も太くなってきたということを考えると島バナナの地上部分はすべて葉で構成されているということにも頷ける。

こうなると、やはり出来ればもう少し大きめの鉢に移植してあげたいと思うがなかなか手が進まない。

このまま小さい鉢ならばある程度小さい株のまま管理できるかもしれないが、もう少し力強い姿を見てみたいという気持ちもどこかに湧いてきているようで、うれしい葛藤に苛まれているところ。