イチジク, 夏の観察, 果樹, 植物観察ノート

巨大な葉を出し続けるイチジクバナーネ

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こんにちは。孝太です。

イチジクバナーネの株は地上部こそそれほど大きくはないが、根の部分が育っているせいか、巨大なイチジクの木に負けないくらい大きな葉を出し続けている。



イチジクバナーネの地上部は昨年根の部分だけから育ってきているので、今年は地上部2年生といったところである。ただ、正確には分からないが根の部分はある程度年数を経ていた様子で、昨年の地上部の成長は著しかった。

未だに株の背はさほど高くないが、葉の大きさは巷で見かける巨大に育っているイチジクの株に負けない大きさに育ってきており、この株のポテンシャルを感じさせる。

そんなことを見ていると葉の形状や大きさは株の本質的な成熟度を示すいい指標となっているのかもしれないと思う。


大きな葉をつけるイチジクバナーネ


株の背丈がそれほど大きくないとはいえ、大きな葉をつけているので地上部の比率が大きくなってきている。

イチジクバナーネは夏果と秋果の2回実をつけることや、特に夏果はイチジクとしては大きめのサイズとなることから、その葉も大きいということに紐づけても頷ける部分があるような気がする。

根の部分がもっと大きくなり、それに伴い地上部ももっと大きくなれば、体力もつき、つけてくる実も大きくなってくることだろうと思う。

既に頭でっかちな株になりつつあり、そんな妄想もあるので、やはり、もう一回り大きな鉢か地植えの道を歩ませてあげるかをしたいと常々思っているが、なかなか思うようにいかないのが世の常である。