タラノキ, 冬の観察, 山菜, 植物観察ノート

冬にじっと耐えるタラノキ

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こんにちは。孝太です。

タラノキの葉は既に枯れ、茶色く短い茎が地面から顔を出しているだけになっている。



タラノキはごく小さいプランターなどで育てているので地上部が大きくなることは期待していない。

今までの冬には地上部はほぼすべて枯れてなくなってしまっていたが、今回は少しだけ土から短い茎を覗かせている部分もある。


冬にじっと耐えるタラノキ


タラノキを増やす時には根差しによって増やすので、生命力の根源は地下部にあるのだろうと思う。

特に小さいプランターで育てているので地上部は大きく育つことがなく、冬が来るたびに枯れ果てたようになる。

地植えならば幹の部分が育ち、木としての形状を残して冬を越すと思う。

そんなことをぼんやりと閑雅ながら健気にじっと春を待つ姿をしばらく間近に眺めた。