こんにちは。孝太です。
どこかしら雰囲気が危うかったオオミマツの最期の一株が息絶えているのを見つけた。
非常に残念な気持ちが広がっている。
オオミマツは世界最大の松毬をつける貴重な品種で、今までの紆余曲折もあり何となく思い入れが強い。
ほんの少しの悪いタイミングで種の絶滅を迎えてしまった。
貴重な株をすべて失ってしまったので、なんだか力が抜ける。
種子を手に入れれば再び育てることはできると思うが、松は成長に時間がかかる。更に、今回と同じような状況があると、また同じように打ちひしがれるような哀しみを味わうことになる。
ある程度まで育てることについてはできるようになっているので、次回挑戦する時には地植えの道を模索してある程度先々が明るくなってから再出発しようと思うが、それは妄想で終わってしまうかもしれない。
準備はできているので、後はしつこく思い続けて、タイミングを待つという感触くらいにしておこうかとぼんやりとする頭で考えていた。