ジャイアントバンブー, 夏の観察, 植物観察ノート

少ししっかりしてきたように見えるジャイアントバンブーの葉

dendrocaramus giganteus
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こんにちは。孝太です。

ジャイアントバンブーは復活してからその形態を変えながら成長を試みているように見える。



近頃、第二形態から第三形態に移行した部分があるように見えるジャイアントバンブーであるが、その葉の表面をよく見ると少し彫りが深くなり、小さいながらもしっかりとした葉になってきているように見える。

今回、奇跡的に冬を越してから改めてシュートを出してきたが、根の部分がどういう状況だったのかは分からない。

冬越しで根もダメージを受けていたならば、ここの所の地上部の活躍で、地上部に合わせて地下部も少しづつ育ってきたのだろうと思う。

dendrocaramus giganteus
少ししっかりしてきたように見えるジャイアントバンブーの葉


ジャイアントバンブーはこの株以外は冬を越せずにすべて枯れてしまった。

色々と試してきたので種子からある程度までは育てられることは分かってきたが、この段になるとやはり地植えの道が適切だと思う。

ただ、基本的な気温や湿度などの問題があり、普通に地植えをしただけだと早い段階で枯れてしまう可能性もある。

一方、今回奇跡的に冬を外で越せたことを考えると、何かしら工夫をすれば地植えでも行ける可能性はあると思う。

なかなかうまくはいかないとは思うが、チャンスを伺っておくのは悪くないかもしれない。

などと妄想を膨らませているところ。