こんにちは。孝太です。
枝挿しから育てているイチジク桝井ドーフィンの初の実が成熟しているのが見えた。
イチジクバナーネの秋果に少し遅れての成熟である。
既に赤みを帯びており、触った感じは柔らかい。
ふっくらとした風体はいい実であるように感じさせる。
枝挿ししてから2年目となるこの株は当初からイチジクらしい切れ込みの入った元気な葉を出してきていた。
その前年に種子から育てるチャレンジで発芽に成功していた他のイチジクの先を越して結実した形となる。
やはり、枝から育てたほうが早く育つのかもしれないということを思うが、枝の元の株がいい株だったからということも影響していると感じる。
当時同じ時期にいくつか枝挿ししたものがあったが管理が悪く残ったのはこの株だけであった。
もう少し面倒をよく見ておけば質の良い株を多く生き残らせることができたかもしれないという後悔はもちろん先に立つことはなかったのであった。