タラノキ, 夏の観察, 山菜, 植物観察ノート

新芽を出し続けるタラノキ

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こんにちは。孝太です。

タラノキも歳を重ねてきて根の分が大分充実してきているからか、未だに地上部分が新芽を出し続けているのが見えた。



大きめの鉢で育てている株は鉢の大きさに応じる範囲ではあるが繁盛している。

鉢の中で根の部分が大分充実していると思われ、地上部の血色も良く、絶え間なく新芽を出し続けている様子が伺える。

地植えにしたらさぞ凄い勢いを見せてくれるであろう。

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新芽を出し続けるタラノキ


前回鉢を整理した際に鉢の底を突き抜けて地面に侵食していた根は、掘り出して小さい鉢に適当に放り込んでおいた。

ところで、根伏せはタラノキを増やすのに適している方法で、今手元にある株も元々は根伏せで発芽させたものである。タラノキは生命力が旺盛なので、この根伏せでいくらでも株を増やすことができるという感触を持っているが、実際に実行してしまうと大変なことになってしまい、増やしすぎた株にも申し訳ない事態となるので、今のところは我慢している。

その適当に放り込んでおいた根からも新しいタラノキが生えてきている。そのうち地植えの道を歩むことになった際には、基本的には放置栽培とは言え、ある程度の収穫を期待していいのではないか、と余計な妄想が膨らんだ。

いずれにせよ次々と出てくる新芽を見ていると、ちょっとつまんで天ぷらにでもしようかという気分になってしまう。少しお腹が空いているのかも知れない。