夏の観察, 山菜, 植物観察ノート, 行者ニンニク

細々と生き抜く行者ニンニク

gyoujyaninniniku
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こんにちは。孝太です。

完全放置栽培で育てている行者ニンニクの葉が少しほっそりとしているのが見えた。



暫く放置していたので少し外観が似ている雑草にまみれていたが、雑草を引き抜いてみると、ほっそりとした葉の行者ニンニクが三々五々残った。

根の部分は充実している様子なので発芽はしてくれてはいるものの、葉が至極ほっそりとしている。

この感じは小さい鉢なので少し栄養が足りないかもしれず、折を見て追肥することを検討している。

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ほっそりとした葉の行者ニンニク


山菜は栄養が豊富なので、育てる土壌にも豊富な栄養が必要なのかもしれないと思う。

そう考えると行者ニンニクも地植えで管理したほうが放置するには適しているような気もする。

今のところは取って食べるということでもないが、生命力も強く放置栽培でも大丈夫そうなので、ある程度のスペースを考慮したうえで地植えにした場合には、山菜取りの楽しみづくりもさながら、自由自足の一環というイメージで春の食料としてのポテンシャルは十分に持っていると思う。

行者ニンニクという名前の響きも何だか気に入っている。