こんにちは。孝太です。
イチジクバナーネの夏果が徐々に緑を濃くしながら膨らみつつあるのが見えた。
イチジクバナーネはシーズンの初めには実をつけていなかったが、近頃、急に実になる部分が膨らみ始め、既に数個が確認できる。
イチジクバナーネは夏果と秋果の2回果実を楽しむことができる品種であり、今回はその形状から夏果であると思われる。
成熟した夏果はうまく育てば300gほどの重さとなり大きくて細長くて黄色く、秋果は丸めで小ぶりで赤い。
イチジクバナーネは根の部分だけから育て始めたものであり手元に来た時の生年数が分からないので、何年生かは正確には分からないが、少なくとも6年生以上にはなっている。
世界最大級のイチジクの品種で、海外ではロングドートやカラブリーズロングという名前の品種と同じか近似の品種の様子であるが定かではない。恐らくそれらが日本に持ち込まれたのだろうと思っている。
大きくて美味しい果物は、なんだかうれしい気持ちにさせてくれる。