イチジク, 果樹, 植物観察ノート

発芽成功後に根付いたロングドート

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こんにちは。孝太です。

今回の一連のイチジク観察でメインの役者ともいえるロングドートLongue D’Aoutのプラスチックバッグで発芽に成功したものをポリポットに移植した。



発芽したものと発根のみのものがあったが、いずれも同条件で移植することにした。

ロングドートは今回のイチジク観察の話の発端となっているバナーネ(別呼称:バナッチ、バナナクイーン、ヨーロピアンスター)と同種であるということもあり、共に育て始めたベローネやカラブリーズロングとの比較対象として重要な役回りとなると勝手に心の中で位置づけている。


根付いたドングドゥート

昨年末に入手した切戻したバナーネの株は今年の春からすくすくと育ち、株も大きくなり実を2つつけるまでになっている。すごい生命力だと感じる。この株は、今回種から育てているロングドートとの比較にもなると意気込んでいる。

葉の感じや実の感じを実際に比較すると結構違いが分かりやすいものだ。遺伝子的な比較はできないが、単なる思い付きなので見かけで判断する範囲くらいで丁度いい。

一方、今回発芽に成功したことで、大量の発芽に挑戦することもできることが分かり妄想が膨らむところだ。機会があれば挿し木にもチャレンジしてみたいという意欲も湧いてきた。地植えの道が開けた時には実行に移すことができればよいと淡い期待を抱いているが、現実はなかなか思うようにことが運ばないのが常のようだ。