バナナ, 冬の観察, 植物観察ノート

島バナナからもう新しい葉の予感

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こんにちは。孝太です。

先日、剣先のような風体で伸びてきていた新しい葉がはらりと開いたばかりの島バナナは既に次の葉の準備が整っている様子だ。



室内の環境が合っていたからなのかどうか分からないが、いずれにせよバナナは本当に生命力溢れる植物だと感心する。

葉が生えてくるたびに倍々の大きさになってきていることもそう感じさせる一因だ。

大分大きな葉が出てきたので葉が出るところまで株の下部からは距離が出てきており、次の葉が伸びてくるのははもう少し時間がかかるだろうと思っていたが、ほぼ間髪入れずに次の葉の準備が整っている様子だ。

今までの葉と同様に丸まった葉の細い先っぽが顔をのぞかせてきた。


茎の中を伸び上がって出てきた島バナナの葉の先端



この勢いならばやはり早く大きめの鉢に移し替える必要があると薄々感じてはいるがなかなか重い腰をあげられない。

今も既に株の上部が鉢より大きくなってきており、すぐに頭でっかちな外観になってしまいそうな勢いだ。

この夏に店頭にバナナの鉢を観葉植物的に置いていた店が近所にあった。人の背丈ほどの株で鉢の大きさよりも上部が大分大きいという印象を受けた。夏の大風の時に倒れて鉢が割れたのを補修していたのが印象深い。そのお店の株が鉢の大きさで株の大きさが制約を受けているのか、もともとドワーフのような種類なのかは見かけでは分からずじまいだった。花や実はつけていない様子だった。

今回の島バナナはドワーフの種類ではないかもしれないので鉢の大きさに株の大きさが制限されすぎないように最終的にはある程度大きな鉢が必要になる可能性があると懲りずに嬉しい妄想だけは膨らませている。