ジャイアントバンブー, 冬の観察, 植物観察ノート

ひょろりと長い初代室内組ジャイアントバンブー

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こんにちは。孝太です。

初代室内組のはジャイアントバンブー先行きの様子が怪しかったが遅ればせながらシュートを出してきて復活の兆しを見せくれた。



全体的にはまだ怪しい雰囲気を纏っているが傷んでいた葉も心持ち緑の部分が増え元気になってきている感触を受ける。

株が傷んだ際に葉もほとんど落ちてしまいひょろりと細長い風体になってしまっている。


ひょろりと長い初代室内組ジャイアントバンブー

今後元気を取り戻してくれれば新たなシュートが伸びてきたり葉が大きくなってきたりすると思う。

小さなポリポットに入れたままなのでもう少ししたら大きめの鉢に移植してあげる必要があるような気が強くしてきた。

ジャイアントバンブーらしい風体はやはり地植えでないと見れないと思うが、今のところは成長していく環境について感触が掴めればよいと思いながら観察を続けている。

本場の東南アジアの方では竹の部分を建築材料や家具など多くの用途で使っている。インターネットで写真を見るとタケノコも化け物のように大きいが食用にもなるらしい。別名で大麻竹と呼ばれておりいわゆるシナチクの材料になる麻竹と同じ種類の竹である。今のところまったくもって情報がなく調理方法は不明だが少なくともシナチクの料理方法を流用すれば食べれるのではないかと予測している。学名はDendrocalamus Giganteusといい、別称は他にも象竹、巨竹などがある。

世界で最大になる竹の品種なので何とかその片鱗でも見れればいいと常々思っているが、妄想ばかり膨らんでなかなか思うようにいかないのが世の常である。