ジャイアントバンブー, 冬の観察, 植物観察ノート

ジャイアントバンブー復活の兆し

Pocket



こんにちは。孝太です。

冬の観察用に始めに室内に取り込んでいた初代室内組ジャイアントバンブーは何らかの理由で葉が傷み始めていたがここのところで何とか持ち堪えた様子だ。



この株は屋内に取り込む段階で既に寒さで葉が傷みかけていたので先行きが怪しいと思っていたが近頃は何とか持ち直してきている様子が伺える。

株が既に寒さなどで傷んでいたのが原因か分からないがこの初代室内移動組のこの株は他の後続組に遅れ馳せばせながらシュートを出してきた。


いつの間にかシュートを出していた初代室内ジャイアントバンブー、復活の兆しか

シュートを出してきているということは環境が良くなったことを感じ、もっと旺盛に成長しても良いかどうかと株が周りの様子を探り始めているように思える。

試しに室内に取り込んだ後も徐々に葉の傷みが進んでいる様子があったので、追加で少し大きめの鉢に植えてある株も追加で屋内に持ち込んだ経緯がある。

これらの株とは別に発芽のころから机上で観察していた株は、ある程度の大きさになった時から葉が徐々に痛みはじめ、かなり時間がかかって枯れていった。

机上観察用の株は遠くの窓の光とスポンジに含ませた水だけという超過酷な環境で机の上に放置したまま観察していたもので、その際の枯れていった主な原因は栄養不足なのだろうと推測していた。

屋外で鉢に移植して観察していた株は寒さにより株の勢いがなくなってきており葉も痛み始めていたが、追加で室内に持ち込んだ株は早い段階で新しいシュートを次々と出すなど生命力を取り戻しているように見えた。

机上観察用の株は既に絶えてしまったが、室内観察組と屋外の囲いに入れてある組と風にさらされている組みの3組の観察を続けている。屋外組は軒並み寒さに当たり弱り始めているので時間の問題かもしれない。もし何とか冬を越してくれたならば屋外での放置栽培が可能ということで早い段階での地植えへの可能性も広がると思う。

運悪くこの冬の観察中に種が絶えてしまったら再び種子から発芽に取り組もうという心づもりも持っている。

事あるごとに早く地植えの道を歩ませてあげたいと思うがなかなか思うようにいかないのが世の常である。

このまま成長の様子が良ければ少なくとも大きめの鉢に移し替えることも考えているがそれもスペースの問題があるので悩ましいところだ。

世界最大の竹ジャイアントバンブー、厳しい環境だが何とか頑張ってほしい。

と、いろいろと妄想も膨らむ。