夏の観察, 山菜, 日本山人参ヒュウガトウキ, 植物観察ノート

神の草日本山人参ヒュウガトウキの復活

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こんにちは。孝太です。

神の草日本山人参ヒュウガトウキの株がにわかに復活してきているのが見えた。



もう一つの神の草日本山人参イヌトウキは昨年中に急に薹が立ち、花が咲いた。地上部は枯れ、種子は一応回収したが株のあった鉢の所在が不明となってしまった。

ヒュウガトウキはこの時期になり少しづつ株の勢いを取り戻してきている。

葉は少し痛んでいる部分もあるが、しっかりとした緑を蓄えているので、根の部分は大分充実していることだろうと思う。

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神の草日本山人参ヒュウガトウキの葉


ここ数年の栽培で、ヒュウガトウキは柔らかな日差しが当たる場所を好んでいると感じるようになった。また、少しでも環境を変えるとすぐに地上部は一旦枯れ、新しい環境に合わせた地上部を新しく出してくる傾向が見て取れた。

一方、今の株は既に5年生くらいになっていると思うので、根の部分を掘り返せば漢方的な使い方ができるようになっているかもしれない、と淡い願いに思いを馳せる。

ヒュウガトウキはイヌトウキと共に傾向が似ているので栽培自体には少し自信がついたので、できれば手を広げたいと心の中でひっそりと考えている。

少し思い入れのある植物でもあるので少し手を広げてみたいが、なかなか思うようにはいかないのが世の常である。