夏の観察, 山菜, 日本山人参ヒュウガトウキ, 植物観察ノート

生き残る神の草日本山人参ヒュウガトウキ

hyugatouki
Pocket



こんにちは。孝太です。

紆余曲折の中、神の草日本山人参ヒュウガトウキが生き残っていたので、一回り大きい鉢に植え替えておいた。



神の草日本山人参にはイヌトウキとヒュウガトウキがあるが、イヌトウキの株は既に花が咲いて種子を残して枯れてしまった。

当初は両品種共にそれぞれ2株づつあった株も気づけば残っているのはヒュウガトウキの一株だけとなっている。

小さい鉢では少し手狭そうな雰囲気だったので一つ大きめの鉢に植え替えておいた。

hyugatouki
生き残る神の草日本山人参ヒュウガトウキ


近頃、気を取り直して紆余曲折の中ごちゃごちゃになってしまっていた草木の鉢々をのぞいてみると、失われた株も多くあったが、中にひょっこりとヒュウガトウキの葉が見えた。

かつて万能薬としてに重宝されていた成分は根の部分にあり、確か3年生を超えると使えるくらいになってくるということだったような気がする。

既に5年生以上の株なので根の部分には有効成分がたまっているのかどうか分からないが、株自体は大分丈夫になってきたように感じる。

栽培自体には自信がついたので、もう一層のこと根を掘り返して煎じて飲むか、鍋にでも入れるかなどしようかと思う気持ちを抑え、もうしばらく様子を見ることにした。