イチジク, 夏の観察, 果樹, 植物観察ノート

ゆっくり実が膨らみつつあるイチジクバナーネ

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こんにちは。孝太です。

イチジクバナーネの実が引き続きゆっくりと膨らんできているのが見えた。



イチジクバナーネの株は根元近くから枝分かれしているが、両方の枝の先端付近にそれぞれいくつか実がついてきている。

一番初めについていた実は少し痛んでいるように見えたが、その後に出てきた実はいい形で膨らんできている。

大きさもまだそれほど大きくなく、色もまだ濃い緑なので成熟するまでにはもう少し時間がかかるかもしれない。

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ゆっくり膨らむイチジクバナーネの実


イチジクバナーネは、夏果と秋果の2種類の実を楽しむことができ、また、夏果はうまく育てば300gほどの最大級の大きさの実になる。

味も夏果と秋果で異なり、育てるのも比較的楽なので、放置栽培の自給自足のみならず、楽にイチジクをたっぶりと楽しみたい人にもあっている品種だろうと思う。

できれば地植えの道を歩ませてあげたいと思っているが、なかなか思うようにいかないのが世の常である。