こんにちは。孝太です。
全てのタラノキの株がそろそろ後半の時期を迎えているのが見えた。
日向に出してあった株は早めに新しい芽を出すのをやめていたが、半日陰に置いてあるものは近頃まで新しい芽を出してきていた。
しかし、そろそろどちらの株も後半の時期を迎えつつあるのか、新しい芽を出すのをやめ、冬越しと来年の準備を進めているように見える。
緑の深まりも止まり、次第に葉が痛み始めている。
タラノキは特定林産物として山林で育てて楽しむのにはうってつけの山菜だと思う。
その辺のお店で購入できるようなものは、新駒という促成栽培用の品種で節ごとに小分けにして育てることで一本から大量のタラノメを収穫することができる。
一方、天然のタラノキは、収穫できるのは頂上のみであるが、特に雌株は、促成栽培と比べよりふっくらとして野性味あふれる美味しさを楽しめるので、山林で大量のタラノキを植えておけばそんな楽しみを持つこともできるかもしれない。
などと、余計な妄想は膨らむ一方であるが、一向に重い腰はあがらないままなのであった。