, 植物観察ノート

ひっそりと発芽していたオオミマツ

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こんにちは。孝太です。

また、オオミマツが発芽していた。やはり今年はオオミマツの当たり年なのかもしれない。



特に低温湿潤処理などをしなくてもとてもよい発芽率で種子が発芽した。


ひっそりと発芽していたオオミマツ

発芽ラッシュも落ち着いた頃、根の取り扱いの関係で上物が枯れるという事件が起こったことから、すべての苗をポリポットから少し大きめの鉢やポリポットに植え替えた。作業が功を奏したのか、葉が茶色くなりかけていた一本以外は体制を取り直し、元気に育っている。

葉が茶色くなっていた大実松の中の一本も何とか命をつないている様子だった。

ナガミマツは発芽率はさほど良くなかったが2本が発芽した。長実松の中の一本も根や殻の関係で葉が茶色くなっていたが、植え替えることで持ち直し、緑色の元気な葉となっている。

発芽していなかったポットはそのまま放置してあるのだが、ナガミマツの残りの一本の様子を見に行った時に近くで松がもう一本発芽しているのに気付いた。何とか発芽したというような雰囲気だったが、少しひしゃげているところ以外は普通の苗の範疇だ。タグを見てみるとオオミマツだった。写真のものだ。

今年は、遅ればせながらナガミマツの発芽をもう少しだけ頑張ってみようと思っているがこの時期にきてオオミマツが発芽してきたのは心強かった。また発芽できる時期だということだからだ。

いつもながら牛の歩みだが、早めに対応しておこうと思った。