, 植物観察ノート

早めに殻を外したナガミマツ

Pocket



こんにちは。孝太です。

新しく仕入れたナガミマツの種が発芽し、更に子葉が立ち上がってきた。



ナガミマツ(長実松、シュガーパイン)は、世界で最大の松毬を持つ品種だ。ナガミマツで言う最大とは一番長いということらしい。博物館の展示やクラフトなどで目にすることがある。

今回種子から発芽し立ち上がってきた様子を観察してみると、前回と同様に種に土ががっちりとついており殻が子葉を強く挟み込んでいて少し苦しそうだった。

そこで、人工的に殻を外すことにした。指でつまんで優しく引っ張るとスポリと殻が取れた。


早めに殻を取ったナガミマツの幼苗

前回葉が茶色くなってしまった原因の一つがこの殻がしつこく離れなかったとことと考えられたので原因と思しき一つは除外することができた。後はポリポットの底の穴から根が出ないように時折観察していきたいと思う。

他の種は発芽していないが、成長の折を見て大きめの鉢かポリポットに移植していこうと思う。

今のところは盆栽にしようとは考えていないので根は切らないが、かといって、地植えの道もまだ開けていない。

希望としては、やはり地植えだが、なかなか思うようにはいかない。