ベリー類, 果樹, 植物観察ノート

あれれ、ブラックベリー

Pocket




こんにちは。孝太です。

以前から垣根に使えないかと思いながら完全放置で育てているブラックベリーの実の風体がやはりなんだかおかしい。



この春に小さいポリポットから小さいプランターに移植したことでランクアップした際に野菜などと同じ要領で作った牛糞入りの汎用の培養土を使ったこともありここの所株の成長が著しかった。

少し前に茂り始めた葉に隠れるように突然花が咲いているのを発見した。

ブラックベリーの花は見慣れていないのでどういうものが正しいのかは分からないが若干あれれと思う感じはあった。

その少し前に結実していたラズベリーも中途半端な実が一つだけできていたので何かしらの原因があったのではないかとは思う。


すこしあれれな感じのブラックベリーの実

今回ブラックベリーの実の様子をチェックするとなんだか干からびたような風体になっていた。花は一つだけ咲き、実も一つだけ生った。

花が咲いた当初は、茂り始めた株の途中に花が咲いたと思っていたが、今回株をよく観察してみると、どうも茂り始めた部分は今年から新たに脇から生えてきたもののように見えた。

花がついていた部分は小さい鉢に入れてあった当初からの株の先端で、貧弱で枯れ気味な部分についていた。

どういう訳か分からないが成長が旺盛な部分にはまだ花も実もつく様子はない。

ラズベリーも全体的には同様な感触なので、枯れそうな部分が枯れ行く危機を感じて成長不足でもなんでも頑張ってなんとか花を咲かせて結実させたのかもしれない。けなげだ。

一方、ブラックベリーもラズベリーも株の勢いなどがこの調子ならば垣根に使うことは何とかできるかもしれないと思っている。

ただ、蔓性ではないと思うが、茎が蔓のように野放図に伸び樹形が定まらないのである程度面倒を見て整形しながら管理する必要があるかもしれない。

もしくは、伸び放題でも気にならない場所に植えるということも考えられる。

いずれにせよ、地植えになった時にでてくる悩みが少し見えたので良しとしようと思う。

繁盛している部分にも花や実がなればいいと妄想を膨らませている。

もうしばらく観察を続けていきたいと思う。