ジャイアントバンブー, 植物観察ノート,

2017Q3ジャイアントバンブーを種子から育てるチャレンジのまとめ

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こんにちは。孝太です。

2017年第三四半期中の種子から育てるチャレンジの竹の栽培の様子をまとめた状況を報告させていただきたいと思う。

竹の観察については今回はジャイアントバンブーのみとなっている。



時系列でのまとめは以下の通り(日付は記事になった時のもの)。


2017年9月1日発芽のための吸水開始


2017年9月2日発根、発芽


2017年9月8日新葉


2017年9月18日主にポリポットで生育中


2017年9月22日机上観察用の株高は大よそ15センチ

ジャイアントバンブーは思い入れの強い竹なので何とか育てたいと過去に発芽にチャレンジしてみていたがうまくいっていなかった。

今回改めて夏の暑い気候のうちに今一度チャレンジをしておこうと思ったところ思いのほかすんなりと発芽に成功した。

種はドイツから送ってきたものだった。

特に播種のための給水期の間に既に発根してきていたところが非常に印象深い出来事だった。

発根及び発芽した種はポリポットへの移植を主に実施したがその他にも大きめの鉢や机の上の観察用に小さいカップに湿らせたキッチンペーパーを入れたものの3通りの方法で育成を試みている。

吸水後に発根も発芽もしていなかった種についてはキッチンペーパーを湿らせたものを透明プラスチックの容器に入れて大よそ密封して様子を見たところ続々と発芽に至った。

第3四半期の9月末ころの状況では机上の観察用のものが一番背丈が高く15センチメートルくらい、次が半日陰に置いてあるポリポット、一番小さいのは日のよく当たる大きめの鉢の組だ。


ポリポットで育つジャイアントバンブー

机上の観察用の株は温室のような高温高湿度での管理となっており成長が進んでいるものと思われるがそろそろ水と陽の光以外の栄養を与えてあげる必要があるかもしれないと思っているところだ。

大きめの鉢の組は日差しが強く気温の高い日に水が切れてしまう時がしばしばあったので成長に影響を与えていた可能性がある。

全体的には数株が乾燥や何らかの理由で枯れてしまったものがあるが基本的には元気に育っていると言えると思う。

今後はもう少し大きめの鉢で定植して育てるものと地植えの道を進むものを作っていきたいと思っている。

冬の時期を乗り越えるのも一つ難関であると思うので室内管理も含め慎重に進めていきたいと思う。