バナナ, 植物観察ノート

島バナナをとりあえず鉢上げ

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こんにちは。孝太です。

ポリポットで届いた島バナナの苗をとりあえずほんの少しだけ大きな鉢に移植した。



手元に届いた時点では一応ポリポットに入ってはいたものの土はほとんどついていなかったので取り敢えず少し土を入れた鉢に移すことにした。

実際には大きめのポリポットに移植し、そのまま少し大きめの鉢に入れてある。

もう一本予備の株もあるがそちらは直接鉢に植えた。

見るたびに葉が伸び始めているのが分かり、強烈な生命力を持っていることがよく伝わる。


葉が元気よく伸びる島バナナの苗

当初、鉢に移植しようとした際、葉のあたりに小さい虫が動いているのが見えた。

そこで室内に持ち込む前に自然に優しい殺虫スプレーを満遍なくたっぷりとかけ暫く外に置いておくことにした。

しかし、しばらくしてから観察してみてもまだ虫が生き残っている様子だった。

ついていた虫は一見するとアブラムシのようなものと種類の分からないアリだったが自然に優しい殺虫スプレーでは全く歯が立たなかった様子だった。

虫は殺虫スプレーの水たまりで泳いでいたにもかかわらずピンピンしていたので結局オルトランを使うことにした。

さすがにオルトランの効果は素晴らしく、暫くすると動く虫の影はなくなったように見えた。

虫の残骸は手の届かない部分にいくらか溜まってしまったが成長に伴ってそのうち排出されるだろうと思う。

今回島バナナについていた虫は南国から来た虫なので暑さにより強く鍛えられていたのかもしれない。

念のためオルトランを使い虫が駆除されたままの状態で暫く屋外で放置し、その後室内に持ち込んだ。

今後は株の様子を見ながら少し落ち着いてきたらもう少し大きな鉢に植え替えようかと思う。

最終的にどれくらいの大きさになるものなのかよくわからないが鉢のサイズで株の大きさを管理できそうならば最低限実が生る程度に鉢上げをしていきたいと未体験の島バナナの観察の今後にウキウキした気持ちで妄想をしているところである。