ベリー類, 果樹, 植物観察ノート

美味しくいただかれたブラックベリーの葉

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こんにちは。孝太です。

ブラックベリーはこの夏のシーズンに怪しい実を一つだけつけていた。そのブラックベリーの紅葉し始めた葉を齧った方がいる。



屋外に適当なプランターに植えて放置していたブラックベリーはこの夏のシーズンに好き放題枝を伸ばしていた。

冬を屋外で越してもらうにあたりちょっとした藪のようになっていた枝をバッサリと強剪定で切り詰めた。

株を20センチほどにこざっぱりと切り詰めた後に元気だった根元に近い葉を何者かが齧ったようだった。

葉はすでに紅葉が始まっていたので糖分などの影響で美味しい葉になっていたのかもしれない。


美味しく齧られたブラックベリーの葉



紅葉は糖分の作用で葉を落とすために人間でいうと糖尿病の末期ような状態を植物が自ら作り出しているというようなことを聞いたことがある。

植物はそういう状態を自分自身を管理できているようだが、人間ならば突然そのスイッチが入ると死が秒読みとなるので生きたければ何とかしてそういう状態にならないように管理をする必要がある。

ブラックベリーはラズベリーと併せて垣根の様に仕立てれば外からの侵入者を防ぐことができると思っていた。どうもよく見てみると今回の株は棘がないような気がするので実現しても効果は半減しそうだ。実際にそういう使い方をする時には棘のある種類を使ったほうが良いかもしれない。などと妄想を膨らませておく。

写真を撮ってもらうのを待っていたかのように、その直後から急激に黄色く紅葉していった。