まとめ, イチジク, 冬の観察, 果樹, 植物観察ノート

2017Q4イチジクの冬の観察のまとめ

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こんにちは。孝太です。

2017年第4四半期中のイチジクの冬の観察の様子を纏めて状況を報告させていただきたいと思う。イチジクの観察については夏のシーズンの後半に種から育てるチャレンジで発芽に成功したものの観察を続けている。



時系列でのまとめは以下の通り(日付は記事になった時のもの。画像下の説明が元の記事にリンク)。


2017年11月14日一部を室内に持ち込み観察用とした小さいイチジクの幼苗


2017年11月21日元気に成長を再開した室内のイチジク


2017年11月27日新しい葉を出し始めたイチジク




2017年12月3日やっとイチジクらしい切れ込みのある葉がでてきたイチジク


2017年12月12日切れ込みのある葉が次々と出てくるイチジク


2017年12月24日来春の準備を始めている屋外のイチジクバナーネ

屋外で育てているイチジクバナーネ以外は品種の混同に関する考察から端を発し種から育てるチャレンジをすることになった。今のところ、幼苗で生き残っている株はロングドート、カラブリーズロング、ベローネ、ホワイトハニーである。ホワイトハニーは品種名というよりは通商のようなもののような気がしている。

冬の時期を迎えるに当たりこの夏のシーズンに発芽したものはまだあまりにも小さく屋外で冬を越すことが難しいかもしれないという判断から室内に持ち込んで観察を続けることにした。

秋口に入り成長が急激に鈍化していたが屋内に持ち込んでみたところ急激に元気を取り戻し成長を再開した。おおよその環境は摂氏22-26度、湿度50-70%くくらいだろうと思う。光は当初普通のLEDを当てていたが近頃は植物栽培用LEDを当てている。

屋内に持ち込んでから初めてのイチジクらしい切れ込みのある葉が出始めたところから、室内の環境が合っていたことを実感した。

もう少し大きくなってくれれば屋外でも冬を越せると思うので来季の成長に期待している。

株の数が多いので大きくなりすぎてもスペースに困るのでそろそろ行先などをうっすらと考え始めようかと都合のいい妄想を膨らませているところ。

現実はいつもそんなに甘くはないが、いずれにせよ、そうなる日を夢見ながら少なくとも種の根絶だけは避けるべく注意しながら観察を続けていきたいと思う。