バナナ, 冬の観察, 植物観察ノート

2017Q4島バナナの冬の観察のまとめ

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こんにちは。孝太です。

2017年第4四半期中の島バナナ冬の観察の様子を纏めて状況を報告させていただきたいと思う。島バナナについては冬の観察のために購入した苗を観察している。



時系列でのまとめは以下の通り(日付は記事になった時のもの。画像下の説明から元の記事にリンク)。


2017年11月2日早速届いた島バナナの苗


2017年11月12日島バナナの苗をとりあえず鉢上げ


2017年11月17日室内に移動し落ち着いてきた島バナナ


2017年11月22日室内に移動し順調に葉を伸ばし始める島バナナ


2017年11月29日次々と葉を出す島バナナ




2017年12月5日生えるごとに大きくなる島バナナの葉


2017年12月8日予備の島バナナも葉を出し始める


2017年12月10日葉が開くとすぐに次の葉の先端が見えてきた


2017年12月13日葉が伸びる勢いがスゴイ島バナナ


2017年12月17日植物栽培用LEDに照らされる島バナナ


2017年12月22日島バナナをこっそりと居間デビューさせてみる


2017年12月23日居間デビューの翌日早速元の室内に出戻りする島バナナ

島バナナについては過去に何度か種子の購入を試みたが怪しい種ばかりでなかなか正しい種子を手に入れることができなかったという経緯がある。バナナの栽培は初めての経験である。この冬の観察でバナナ栽培の感触を少しでも掴みたいとう気持ちがあり、種から育てるチャレンジは端に置いておいて、まずは苗から育ててみようということになった。

現在観察している島バナナの株は沖縄から送られてきたもので成長の良い観察用の株と成長が遅い予備の株の2株ある。

島バナナは環境が合えば成長が著しく、葉が次々と生えてくる。葉の大きさも生えるたびに倍々ゲームのように大きくなり急激に背が伸びる。インターネットなどで画像を見てみると室内で鉢で育てていると思しきものも散見されるが大よそ天井に近い大きさになっているものが見受けられた。冬の観察で育てている株も成長が早く既に簡単な囲いでは高さのスーペースについては不安があったので既に囲いのないところに出しているが、温度や湿度の関係がある様子で管理方法の再考が必要なような気がする部分もある。

初夏に気温が高くなって来れば夏のシーズンは屋外での管理も可能となると思うのでそれまでは何とか枯れないように室内で管理をしていければいいと思っているが、既に温度の管理が不安な居間に一度移動してみたが一晩で葉が傷み始めた様子が見受けられたのですぐに元の部屋に戻した経緯がある。現在は囲いに入れておらず温度の変化や湿度が低いことなどが影響している様子があり成長は鈍化しているように見受けられるが、全体としては今のところ株は落ち着いているように見える。

ちなみに囲いは背の高い3段のメタルラックとプラダンで簡易に作ってある。屋外の囲いはAMAZONで購入した簡易な温室のようなものだ。

予備の株は理由は不明だが新しい葉が出始めた直後から成長が急激に鈍化した様子があり変化がないまま推移している。このままだと予備の株としての役割すら果たせない可能性もあるという危惧が出始めている。

いずれにせよ温かい時期が来るまでは室内で管理する必要があるので株が傷まないように注意深く観察を続けていきたいと思っているところ。