タラノキ, 冬の観察, 山菜, 植物観察ノート

ムクムクと伸びる天然のタラノキの新芽

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こんにちは。孝太です。

昨シーズン中に枝葉も含め地上部分がすべて枯れ落ちてしまっていたタラノキの新芽がニョキニョキと伸びてきている。



根伏せで発芽に成功した天然のタラノキで手元に残っているのは2鉢のみである。入手した天然種のタラノキについては雌雄の株があったということだが今のところ判別はできていない。

タラの芽はメスの株の方がふっくらとして美味しいらしいので、外見的にふっくらとしている方がメスなのかもしれないが、今のところ想像のみでそういうものなのかどうかすら全く確証はない。

地上部分に生えてきた枝の部分の姿は、小さいながらもタラノキの特徴的な雰囲気を漂わせている。先端部分は瑞々しい色を纏っているが円錐形で少々硬そうなイメージを受ける。


ムクムクと伸びる天然のタラノキの新芽


この鉢の新芽は他の鉢の同じ天然種の鉛筆のような外見の新芽に比べると多少ふっくらとしている印象があるので、もしかするとメスなのかもしれないと当てずっぽうな推測をしている。もちろん確証はない。

先端部分はいずれ葉の新芽となると思われるので、もう少し観察を続ければもう少し違いが分かるようになるかもしれない。もしくは同じということが分かるかもしれない。

もう少し暖かくなってくるとあっという間に成長する可能性もあるので、成長してくる新芽の特徴を見逃さないように注視して見ていきたいと思っている。

どんどん新芽が取れれば美味しいタラの芽の天ぷらが山ほど食べられるかもしれないなどと叶わなそうながらも大いなる妄想を膨らませて楽しんでいるところ。