こんにちは。孝太です。
冬越しに成功してから、屋外の環境に慣れ始めたと思われたジャイアントバンブーから小さいながらも非常に竹っぽいものが出ているのを発見した。
今までは地表近くに広がったり、ヒョロリと長く幹を分岐させながら伸ばしたりしていたが、今回は真っすぐに天を目指しているように見えた。
鉢が小さいからか伸びあがってきた棹も小さいが、明らかに今までとは風体が違う。
第4形態といったところかもしれない。もしくは、今回の新しい外観の感触から考えると前回の形状が第3形態ではなく第2形態の変形だったような気もするので、今回のこれこそが第3形態ということになるのかもしれない。まあ、定型なものではないのでこのくらいにしておこうと思う。
真ん中の真上に伸びあがっている棹が新しい形態のものだ。
この株は今年2年生となっている。2年生になると急激にそれらしくなる。
少し目を離した隙にあっという間に竹っぽいものが生えてきていた。
地植えならばこの時に勢いよく樹勢を伸ばしていくのかもしれないと感じさせた。
沖縄で見たジャイアントバンブーの巨大な株が脳裏をよぎる。
少なくとも地植えの道を歩ませてあげられれば世界最大の竹の一族の巨大な姿の片鱗を見ることができるかもしれないと夢見ているが、なかなか思うようにいかないのが世の常である。