こんにちは。孝太です。
少し目を離していた隙にタラの芽が芽吹き育ち始めていた。
株の先端が膨らみ始めていたのは感じていた。
少し芽を話している隙に、天ぷらにちょうどいいくらいの時期はとうに過ぎ、小さいながらも元気に葉を伸ばし始めていた。
天ぷらはお店で買ったタラの芽で作ったものをフキノトウと一緒に少しだけ食べた。
いつの間にか芽吹いていたタラの芽
小さい鉢やプランターで育てているので今のところは株が大きくなることはない。
基本的に完全放置栽培である。
現在観察している株は根だけを手に入れ、根伏せで増やしたものである。
秋口から冬の間は地上部は枯れたような状態になるが春になると小さいながらも毎年ちゃんと律義に芽吹いてきてくれている。
完全放置栽培用として大変有力な山菜だといつも思う。
手元にあるのは天然の雄雌と促成栽培用の新駒だが、どれがどれだかよく分からなくなってしまっている。天然ものには棘があり、天ぷらにするには天然の雌が最適ということである。
地植えにすれば本来の株の勢いを取り戻してくれるだろうと思うがなかなか思うようにいかないのが世の常である。
写真を撮るときに勢いで少し株に触れた様で小さい棘がチクリと肌を刺した。