ジャイアントバンブー, 夏の観察, 植物観察ノート

ジャイアントバンブーの幹にそれらしい節

giantbamboo
Pocket



こんにちは。孝太です。

ジャイアントバンブーの第二形態のシュートのそれっぽい節ができているのが見えた。



ジャイアントバンブーは成長の段階によっていくつかの特徴的な外観を持った形態の穂先を出してくる。

第一段階としては周囲の環境を窺うような風体の葉がついた短い穂が出てくる。

第二形態では少し本格的なバンブーの姿を思い起こさせるスーッと伸びあがるようなシュートを出す。

その穂先は第一形態と同じように周囲の様子を窺うような葉を蓄えているが、伸びあがったその幹には、バンブーを思わせる節が見えていた。

giantbamboo
ジャイアントバンブーのそれらしい節


ごく細いながらも竹らしい外観が見られることで少し感動を覚える。

小さい鉢なので一日に4メートル延びるというようなことはないだろうと思うが、周囲の環境を確認し、ある程度本格的なシュートを出してきてもいいというような判断が成されているのかもしれない。

環境が合えば、とっくに大きな株に育ってきているのかもしれないが、いろいろ面で管理が悪く、生死を彷徨うようなことばかりで何だか申し訳ない。

少なくとも妄想の中でジャイアントバンブーの伸び伸びとした将来を思い描くことで、来るべく日が来たらその環境にすぐに移してあげたいという更なる妄想をグングンと伸ばしているのであった。