ジャイアントバンブー, 夏の観察, 植物観察ノート

余念がないジャイアントバンブー

Dendrocalamus Giganteus
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こんにちは。孝太です。

第2形態を出してきていたジャイアントバンブーであったが、そのまま第3形態に移行しているように見える。



ジャイアントバンブーが、スーッと伸びたアンテナのような幹の途中の節から新たなシュートを出そうとしている。

葉を増やすのは地下部を充実させるとともに、いくつものパターンで葉を出すことで周囲の環境を探っているように思えて仕方ない。

流石、世界最大となる竹だけあって、安全確実に事を進められるように事前調査にも十分に時間を使っているようで、大分慎重な性格だと感じる。

Dendrocalamus Giganteus
余念がないジャイアントバンブー


もし、こういう動きの中で根の部分が充実し始めているならば、近くから新たなシュートが出てくる可能性がある。

そうなれば今後のために株分けをしておくこともできるかもしれない。

そんな妄想を繰り広げてみても、なんだかんだで管理が悪く、枯れてしまうことも想定される。

まあ、様子を見ながら次を考えていくことにしようと思う。