タラノキ, 冬の観察, 山菜, 植物観察ノート

冬越し体制に入るタラノキ

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こんにちは。孝太です。

既に紅葉して葉を落としている株とまだ緑の葉を湛えている株とがあるタラノキであるが、全体的にはどの株も先端の芽を膨らませ、冬越しの準備を進めている。



いつの間にか株の先端にぷっくりとした冬越し用の芽が膨らみ始めている。

少し日陰気味の場所に鉢を移動しておいたのが正解だったらしく、タラノキは夏のシーズンをすこぶる調子よく過ごしたような感触がある。

根も大分充実してくれただろうと妄想を膨らませている。

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ぷっくりと膨らむタラノキの芽


タラノキは日光を好むようであるが、株が小さいうちは少し日の光を適度に遮るものがある場所の方が合っているのかもしれない。

わざと日陰を作るためにセットで適度な日陰を作る木を一緒に植えるような作物もあるので、タラノキも株が小さいうちはそういう感じになるようにするとよいかもしれない。

地植えならば凄い勢いで大きくなるのですぐにセットのお守りの木の日陰を飛び出し大きくなるだろうから、日陰を作る木がその段階になると逆に日が足りないということになるかもしれない。

というような妄想を繰り広げながら、来年のタラの芽を夢見るのであった。