タラノキ, 夏の観察, 山菜, 植物観察ノート

日向より半日陰のほうが芽がでるタラノキ

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こんにちは。孝太です。

経験則から感じてはいたが、やはり、タラノキは半日陰のほうが元気がいい。



タラノキはいくつかの株が生き残っているが、日向と半日陰に置いてあるものがある。

日向に置いてある株は全体的にしっかりとした感じになってきてはいるが、既に新しい芽が出てくる気配はない。

確か、日向にタラノキ、日陰にコシアブラと言われていたような気もするが、実際はどちらも半日陰なのかもしれない。

半日陰に置いてある株は未だに元気なタラノメを出し続けている。

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タラノメを出す半日陰のタラノキ


地植えをする時にも近くに大きな木がある半日陰の環境のほうが育ちはいいかも知れない。

バンバンとタラノメを収穫したいと思うならば、促成栽培用の新駒をぶつ切りにして、タラノメを収穫する方法が一番手っ取り早くたくさん収穫できる。

もちろん、促成栽培の食べなれた味も別に悪くはないが、天然の雌株のタラノメは大変美味しいと評判である。

特に収穫する予定で育てているわけではなく、結局はお店で購入したタラノメを食べているので何とも言えないが、昔親戚が山から採ってきてくれていたタラノメは確かに美味しかったと思い出すことがある。

山を知る人の良いと思うところである。