イチジク, 果樹, 植物観察ノート

イチジクの種子続報進捗状況報告

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こんにちは。孝太です。

イチジクの種子に関する進捗状況の途中報告をさせていただきたいと思う。

その後、当初オーダーしたイチジクの種子はなんとかすべて手元に届いた。



順次届いたのは、ロングドート、カラブリーズロング、ホワイトハニー、ブラックハニー、レッド、ベローネだった。ブラウンターキーだけは遅れて届いたので今回の試しには入っていない。

早速、ブラウンターキー以外の種子について、プラスチックバックを使う方法、キッチンタオルを使う方法、普通の播種の3つの方法を試してみた。
今のところの進捗状況としては、まだ発芽していないという惨憺たる状況である。

発芽率0%。

同封されていた紙の指示にしたがって作業をしたつもりがそうでもなかったのかもしれない。

どういうわけか、たまに0%という驚くべき失敗を経験してしまうことがある。

今回発芽のために試した、キッチンタオルを使う方法、プラスチックバッグを使う方法、普通の播種の3つの方法の状況は以下の通り。

キッチンタオルを使う方法は、適温で冷蔵庫の上に置いてあるという条件もあり、湿らしたままのキッチンタオルが異臭を放ってきてしまったので一旦終了とした。

プラスチックバッグを使う方法でも種は少し膨らんだ雰囲気はあるが、根や芽が生えてくる様子が感じられないのでもう数日様子を見て決断をしようと思う。

普通の播種は他のものと同様に放置気味なのでこのまましばらく様子を見ようと思う。

ゼラチンを使う方法というのもお勧めであったのだが、試しに準備をしてみたゼラチンが常温だと溶けてしまうため、今回は見送った。次回は代わりに良く固まる寒天でも使ってみようと思う。

全体的な状況から見て、このまま発芽を見ることはないような気がする。

今一度種を購入してみるか、もしくは、苗を購入するなどの方法に方向転換するか悩ましいところだ。

すべての品種ではないが少し残っている種子については、薬剤を使ってみるという手も考えているがあまり使いたくないので躊躇している。

あまり作業を複雑な組み立てにするとどこでも安価に簡単にできるような放任主義的な方法から離れてしまうことや苗や枝挿しの方が栽培や品種などいろいろな面で確実なことなどがあり少し悩んでいる。

もう少しだけ様子を見てから手を進めてみたいと思う。