こんにちは。孝太です。
今回ジャイアントバンブーの種子から育てるチャレンジで発芽や発根したものはいくつかを早い段階で汎用のポリポットに移植した。
また、複数の方法をとっておいた方が良いというアイディアから発芽用のポリポットに移植したものと汎用のポリポットより少し大きめの観察用の鉢に直接移植したものがある。
それらとは別に机上で観察できるように手元に置いてあるものもある。
吸水処理後及び発芽のためのガーミネーションテクニックを駆使したもののうち発芽もしくは発根していたものを移植していったが発芽や発根をしていない種子もある程度一緒に播いておいた。
汎用のポリポットでも観察用の鉢でも早い段階では発芽していなかったものもポリポットに播種後にある程度発芽しているのが確認できた。
ポリポットで育つジャイアントバンブー
ポリポットと鉢では少し土の配合が違う。
汎用のポリポットでは発芽用の土が主になっており観察用の鉢の土は栽培用の土と発酵牛糞を混ぜたものが主になっている。
栄養のバランスや保水排水に違いがあると思うが今のところ株の成長に大差は見られない。
外の気温が高いうちから作業に取り掛かれたので熱帯から亜熱帯産の竹にとっては良い条件の時期に発芽から成長期を迎えることができているのではないかと憶測している。
冬の間に発芽から成長の観察までできる機会があればよいが今のところ予定は未定である。
また、今後の取り扱いについても今のところ決めかねているが今のところ株の数を確保できているのでいずれにせよいくつかのパターンを実行してみたいと妄想を膨らませている。
少なくとも種の根絶は避けたいと思う。