ジャイアントバンブー, 冬の観察, 植物観察ノート

一進一退のジャイアントバンブー

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こんにちは。孝太です。

冬の観察で室内に持ち込んだジャイアントバンブーの株の様子がおかしい。



部屋に持ち込んだジャイアントバンブーの株は当初簡単な囲いの中に入れ、温度摂氏22-26度程度、湿度50-70%程度の環境で屋外よりも調子よく成長をしている様子があった。

少し前に、スペースの関係があり、冬の観察開始時に一番初めに取り込んでいた鉢を囲いの外の部屋の天井に近い高いところに出しておいた。

囲いの外は部屋の中とは言え湿度が愕然と落ちる様子があり、高いところにおいておいたので目が届かず、葉が乾ききっていたのを見逃していた。

気づいた時にはすでに葉の色が退色し始め全体的に乾いて丸まっていたので、すぐに多めに水を注したが時間が経つにつれ徐々に葉が茶色くなっていくのが見受けられた。

そこでスペースを整理して再び囲いの中に戻したが、いくつか出てきていた背の高い棹はほぼ絶望的な雰囲気を漂わせていた。

まだ背の低いものの一部がかろうじて緑色をしており、囲いの中に戻してからは背の低い部分の葉はなんとか痛みが進まずに堪えてくれている様子なので、復活に一縷の望みをかけているところ。


植物栽培用LEDの光に照らされる何とか持ちこたえてくれているジャイアントバンブー


今までの観察の感触から、根が傷んでしまっているならばこの先は先細りで弱って枯れてしまうことも悪い可能性として予測できる。

何とか根の部分が生き残っていてくれたならば少しづつ復活をしてくれるかもしれないと、根が生き残っていることをただ祈るばかりである。

他のジャイアントバンブーの株も含め、囲いの中は比較的ジャイアントバンブーの成長に適している様子があるので今のところはこれ以上できることは見当たらない。

特にこの株に関しては暫くは復活を願いながらの様子見ということになってしまうと思う。