夏の観察, 山菜, 植物観察ノート, 行者ニンニク

開花後の行者ニンニク

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こんにちは。孝太です。

マリのような形に花の房をつけていた行者ニンニクが花の時期を過ぎ、何やら種の元となる部分が膨らんできている様に見える。



行者ニンニクの花をマジマジと観察するのは今回が初めてだった。

円形に花開くように花の房を付け、徐々に白い花を咲かせていった。四方八方からくる新参や定期巡回の蜂などの虫がどこからでも見つけられるようにそのような形態になっているのかもしれないと感じさせた。


花が咲き始めた頃の行者ニンニクの様子


花の時期の後半の行者ニンニクの様子

花が終わり少し時間が経ったところで、花びらは散ったが種子ができる部分と思しきところが少し膨らんできている様に見える。


子房が少し膨らんできているように見える行者ニンニク


行者ニンニクを増やす方法として株分けの動画を見たことがあるが、種子ができるのならば種子でも増やすことができるかもしれないと思い、新たな妄想を膨らませている。

基本的には放置としているが、こういう変化があると観察をするモチベーションがぐっと上がる。

こんなに簡単に種子ができるかどうかは分からないが、このままその辺りを注視しながら観察を続けてみたいと思う。